滋賀県知事選
告示日
2026年6月18日
投票日
2026年7月5日
選挙は終了しました
選挙結果
現職の三日月氏が全体の66.1%の票を獲得し圧勝の結果です。三日月氏の優勢は投票前から予想されていました。投票率は40.41%と過去と比べると低調です。
各候補の獲得票数です。
・三日月氏 297,036票(66.1%)
・大隅氏 96,918票(21.6%)
・坪田氏 39,044票(8.7%)
・坂本氏 16,245(3.6%)
続く2位の大隅氏が20%以上の票を獲得しました。与野党相乗りの盤石な三日月氏と、共産党の推薦を受ける坪田氏に対して、党の支援のない大隅氏は善戦したといえるでしょう。自民党が一時は検討していた独自候補の擁立を見送ったため、保守票が大隅氏に入った流れも見受けられます。
三日月氏は、新しい税の「交通税」導入を推進しています。また度を超えた「親中」行為が見受けられます。これだけが評価のポイントではありませんが、滋賀県のみなさまが良しとしたという結果となります。しかし、候補者が4人もいるにもかかわらず投票の選択肢が無いという声も聞こえてきました。
大隅氏や坂本氏は選挙ポスターを掲示板に貼りきれてなかった様子が伝わってきています。また、両候補は選挙演説予定も事前に伝わってこないような状況でした。党の支援のない状況の大変さが見受けられました。

今回の選挙結果

Xのフォロワー数の推移
当アカウントでは6/15日から毎日、三日月氏と坪田氏と大隅氏のXのフォロワー数を集計してきました。(坂本氏はXアカウントが見当たらず集計なし)
投票日が近づくと、共産党支持者の坪田氏を応援するポストが急激に増え、それと比例して坪田氏のフォロワーの増加が見られました。号令がかかったかのような足並みの揃ったタイミングと、やや機械的にも見えるポスト内容が多いと感じました。結果として坪田氏は300万円の供託金が戻る有効投票数の10分の1以上の得票数も得られずの敗戦となりました。このようなSNSの内輪的な盛り上げ方は効果が薄いのではと推測されます。また、共産党に対する国民の支持率が低下してると推測できる結果ではないでしょうか。一方、大隅氏はフォロワーを1.9倍ほどに増やしており、4候補の中ではXを1番活用できたといえます。
6月10日に「全国知事選INFO」のサイトがオープンしてはじめてむかえる知事選でした。感じたのは、選挙戦が始まる前には、結果がゆるがないであろうと思えるほど、大半の情勢は決まっていたということ。前回の選挙からは1,456日の期間があり、選挙期間はわずか17日。占める割合は1.2%程しかありません。選挙期間よりも、選挙までの期間の方が重要性が高いと感じました。
また、選挙への注目度や盛り上がりが低いと感じました。X上で感じた印象ではありますが、「これが知事選なの?」と驚くレベルの印象です。全国の知事選挙の平均投票率は、概ね46%〜47%台(国政選挙は約52%〜58%)のようで、今回の40.41%は平均を下回ってはいます。今回の滋賀県知事選の投票率が低い状況はあるとはいえ、そもそも全国の知事選自体が盛り上がっていないという状況に問題があると強く感じました。
三日月県政が任期満了まで続けば、次回の選挙までは4年=1460日ほどある見込みです。「全国知事選INFO」では、今回の三日月県政と、次の滋賀県知事選に向けての動向を追ってまいります。
選挙前の情報
現職の三日月知事が進める「交通税」の導入や「親中行動」の是非が問われています。
日本中で注目するべき選挙です。
現職知事が導入を進めている新しい税「交通税」の是非が最大の争点です。実現すれば全国でも初となる税で、全国で導入検討が広がるキッカケになる可能性 もあります。
また、現職知事の中国に対しての度を超えた親中活動に懸念の声が広がっています。
現職知事

三日月 大造
みかづき たいぞう
<生年月日>
1971年5月24日
(55歳)
滋賀県知事を3期務めています。JR西日本の電車運転士という異色の経歴を持ち、衆議院議員を経て滋賀県知事に就任しました。
略歴
-
1971年 京都府生まれ、滋賀県大津市出身
-
1994年 一橋大学経済学部卒業後、JR西日本に入社広島支社にて駅員、電車運転士や営業スタッフなどに従事
JR西労組中央本部青年・女性委員長、JR連合青年・女性委員会議長を務める
-
2002年 松下政経塾23期生として入塾
-
2003年 衆議院議員初当選(以降、4期連続当選)国土交通大臣政務官、国土交通副大臣等を歴任
-
2014年 滋賀県知事就任(現在3期目)
-
2022年 関西広域連合長就任(現在2期目)
-
2023年 全国知事会副会長就任(現在1期目)
立候補者

坪田 五久男
つぼた いくお
<生年月日>
1959年4月1日
(67歳)
元教員です。政治家を志して1991年に教員を退職し、日本共産党滋賀県委員会の専従職員となりました。委員会で要職を歴任し、国政選挙や滋賀県知事選挙に複数回挑戦しています。
略歴
-
滋賀県安土町(現・近江八幡市)出身
-
滋賀大学教育学部 卒業
-
小中学校の教諭を10年間務める
-
全日本教職員組合(全教)系の近江八幡市教職員組合で書記長を務める
-
1991年 教員を退職。日本共産党滋賀県委員会の専従職員となる
-
2005年 衆院選に滋賀4区や比例近畿ブロックで立候補するも落選
-
2013年 参院選に滋賀選挙区で立候補するも落選
-
2014年 滋賀県知事選に無所属(共産党推薦)で立候補するも落選
-
共産党内の滋賀県委員会常任委員、国政対策委員長、地区委員長などを経て、現在は共産党滋賀県委員会副委員長を務める
滋賀県について
滋賀県にお住まいの方だけでなく、全国の方に興味を持って見ていただきたく。滋賀県知事選についてふれる前に、改めて滋賀県についても軽くご紹介させてください。
県土の約6分の1を占める日本最大の湖「琵琶湖」が最大のシンボル。京都や大阪へのアクセスが良好で、国宝「彦根城」や世界遺産「比叡山延暦寺」など豊かな歴史文化が息づく住みやすい地域です。人口は約141万人で47都道府県で26位。25位の沖縄県の148万人とほぼ同じくらい。(2025年国勢調査速報値より)
県庁所在地は大津市。県の中央に琵琶湖があるため、寒暖差が比較的穏やかな内陸性の気候です。産業は、交通の便が良いため古くから製造業などの工業や「近江商人」による商業が盛んで、経済基盤が強い地域です。

選挙の概要
今回の選挙は、自民党や日本維新の会は独自候補の擁立を見送ったため、前回に続いて「与野党相乗り」状態の現職に、新人の3人が挑む対決構図となっています。
4選を目指す現職の三日月氏は、民主党政権時代の国政経験を活かして幅広い支持層を構築してきました。2003年に衆議院議員に初当選し、以降は4期連続で当選。国土交通大臣政務官、国土交通副大臣等を歴任して経験が豊富です。前回の選挙では、自民党から立憲民主党、国民民主党まで主要な政党が相乗りする体制となり、非常に安定した状況で勝利を収めました。
今回の選挙で最大の争点となっているのが、地域の公共交通維持のために検討されている新たな税「交通税」の導入是非です。
また、過去の中国に対しての活動が反日行為ではと、選挙直前にSNSで懸念の声が広がっています。
「交通税」の導入是非ついて
現職の三日月氏は、地域の移動手段である公共交通を守るための安定財源として「交通税」の必要性を主張しています。これに対し、新人候補らは県民の負担増や経済の冷え込みを懸念して明確な「反対」を打ち出しています。
日本では聞きなれない「交通税」。実現すれば全国初となります。この「交通税」は、赤字が続く鉄道やバスなどの地域公共交通を、利用する人だけでなく県民全体で広く支えようという内容です。
個人負担は、県民が広く分担する「均等割」だと県民1人あたり年間400円〜2,700円程度の金額が想定されています。例えば4人家族の世帯で考えると1万円程度になる可能性もあり、少なくない負担増と言えるでしょう。
導入検討の背景としては、公共交通に対する高い不満があります。滋賀県が行った「住みやすさ」に関する世論調査で「公共交通が整っているか」という質問に、県民の3分の2近くが不満に感じているとの回答がありました。21項目の質問の中で14年連続で1番の不満となっています。理由は「運行本数が少ない」「駅やバス停まで遠い」などの意見が多いようです。こうした公共交通への高い不満を解決するため、「交通税」導入を推進しようとしています。

最大の争点「交通税」
「交通税」のメリットとデメリット
「交通税」についてさらに深堀したいと思います。導入のメリットとデメリットを見てみましょう。
メリットとして挙げられるのは次の通りです。
■公共交通機関の維持
赤字状態の鉄道やバス路線を維持できること。学生の通学や高齢者などの「移動の足」を守ることができます。
■利便性の向上
増便や乗り継ぎ改善といった利便性の向上が期待できます。
■安定した財源の確保
事業者の運賃収入や一時的な自治体補助金だけに頼らず、長期的に安定した交通インフラ維持の予算を確保できます。
■環境対策
自家用車から公共交通へのシフトを促すことで、CO2排出量の削減が見込めます。
■社会的便益
道路渋滞の緩和や、駅周辺の地域活性化、企業誘致などへ繋がることが期待できます。
デメリットとして挙げられるのは次の通りです。
■実質的な増税
滋賀県民税や法人県民税への「均等割上乗せ」が検討されており、個人・企業ともにダイレクトな費用負担増となります。
■非利用者における不公平感
普段は自家用車しか使わず公共交通を全く利用しない住民からも一律で徴収する方針であるため、「なぜ自分が払わなければいけないのか」という強い不満や不公平感が生じます。
■既存予算の検証不足
新たな税を課す前に、まずは道路予算の組み替えや県全体の予算見直しをすすめるべきだとの考えがあります。
■事業者努力の不足への懸念
交通事業者自体の経営努力を徹底すべきだという意見があります。
県では昨年の12月に素案を公表し、同26日から今年1月末にわたり意見公募を実施しました。県交通戦略課の担当者は「交通税の導入に関しては否定的な意見が多かった」と話しました。三日月氏は「必要性や重要性、公費を投入する意義について、分かりやすく表現することが必要だ」と述べています。

「交通税」のメリットとデメリット
「琵琶湖森林づくり県民税」について
滋賀県にはもう1つ「琵琶湖森林づくり県民税」という独自の税があります。滋賀県の貴重な財産である森林を保全し、琵琶湖の豊かな水を育むことを目的に、2006年に導入された一律年間800円を負担する超過課税です。加えて2024年度からは国税の「森林環境税」が導入され一律年間1,000円が徴収されています。併せて一人年間1,800円の負担になります。
どちらも森林整備を目的としているため、税金の使い道が類似しやすく、県民から見て「同じ目的の税金を二重に払わされている」という不満の声が上がっています。
そのような状況での、新たな税の導入検討。「交通税」が大きな争点になるのは納得です。
三日月氏のこれまでの滋賀県知事選について
現職の三日月氏がこれまでに当選した過去3回の滋賀県知事選挙の状況を振り返ってみましょう。
2014年
嘉田由紀子前知事の路線を引き継ぐ形で無所属新人として出馬しました。自民・公明が推薦した小鑓氏との激しい事実上の一騎打ちとなり、約1万3,000票の僅差を制して初当選を果たしました。今回立候補された坪田氏も出馬されています。
2018年
1期目の県政運営が評価され、与野党の相乗り支援(自民・公明・立憲・国民・社民)を得たことで、対立候補を引き離し8割を超える高い得票率を記録しました。
2022年
参議院選挙と同日選となったこともあり投票率が55.28%に上昇しました。現職としての安定した支持を背景に、過去最多となる53万票超えの得票で、得票率86.9%を達成しています。
回を重ねるごとに支援の政党も増え、得票数および得票率を伸ばしています。

これまでの選挙結果と各党の対応状況
今回の滋賀県知事選の各党の支援状況
現職の三日月氏は今回も主要政党の幅広いバックアップを受けており、実質的な「与野党相乗り」の体制で4選目指して選挙戦に臨んでいます。ただし、自民党は、過去2回の選挙での「支援」からトーンダウンさせ、今回は自主投票に近い形をとっています。独自候補の擁立を見送り、県政の継続性を重視して三日月氏を後押しするものの、「交通税」を巡って一部で距離感を残しています。
新人の坪田氏は、日本共産党が「推薦」しています。同じく新人の大隅氏と坂本氏は、いずれの政党からも推薦や支持を受けず、無所属で立候補しています。
各党の三日月氏への「与野党相乗り」の状況は変わらず、強い選挙選が予想されます。今回、政党対応の無い無所属新人の大隅氏と坂本氏の2人が立候補したところが、これまでと比べて大きな変化といえるでしょう。
三日月政権3期12年の評価について
安定感のある県政運営や子育て・経済政策が評価される一方、長期政権に対する「物足りなさ」や多選の弊害が指摘されるなど、立場によって評価が分かれています。
肯定的な評価としては、3期12年におよぶ任期中に大きな失策がなく堅実な行政運営を行ってきた点や、地元経済界からの支持、独自政策「健康しが」や子育て・環境施策の推進が挙げられます。
否定的な評価には、課題: 県政に「物足りなさ」を感じるという声や、長期政権の硬直化・多選の弊害を懸念する声が議会や一部の政治勢力から上がっています。
3月21日の自民党県連の役員会で評価が確認され「元来、自由民主党は多選を良しとしない立場から首長に関しては3期が一つの目安として考えている。」とし、項目ごとのまとめが付けられました。否定的な評価が多く見られます。
教育:県内小中学校の全国学力テストが低迷から抜け出せなかった。
経済・観光:各市町からの市街化調整区域の見直しの要望に対して取り組みが不十分。
福祉:医療福祉拠点が迷走を続け、人財育成機能については二転三転した。
滋賀県財政:具体的対策に乏しい。
地域交通計画:内容として不十分なもの。
交通税:現県民の理解を得られない。
「4選は支援できるのか疑問が残る」と述べており、自民党は、独自候補を立てるか、他の候補への支援を検討するか、「支持」も取り下げるなど、具体的に動くべきだったと考えます。
「交通税」以外の争点
「交通税」以外の主な争点は、物価高騰などの生活・経済対策、最低賃金の引き上げなど労働条件の改善、知事の退職金削減などの行財政改革、そして子育て支援や医療・健康づくり施策のあり方です。
三日月氏
「ひとの健康」や「社会と経済の健康」をテーマとした計137項目を公約に掲げています。
鉄道沿線のまちづくりや産業クラスターの形成など、中長期的な地域活性化を主張しています
坪田氏
最低賃金の引き上げなど、雇用と労働条件の改善を最重要視しています。
子育て支援の充実や、現職県政の路線転換を求めています。
大隅氏
県職員出身の経歴を活かした行政改革を訴えています。
特に「知事の退職金削減」など、財政規律と身を切る改革をアピールしています。
坂本氏
「観光力県」を掲げ、大津駅前の活性化や安土城天主の原寸大再現など観光潜在力を活かして世界へ羽ばたく県づくりを目指しています。また、介護・教育関係者の給与見直しや、個人経営者・文化芸術関係者の支援などを公約に挙げています。
シルバー民主主義の傾向
滋賀県内の自治体が公表している年代別の投票データや意識調査からは、実質的にシニア層の意見が反映されやすい「シルバー民主主義」の傾向にあることが分かります。
20歳から34歳までの投票率は20%〜30%程度に留まっており、若年層の関心は低いです。およそ5人に1人しか投票に行っていない計算になります。一方で、60代〜70代の中高年層の投票率は高く、若年層の2倍以上の水準です。
「全国知事INFO」のサイトとしては若い人たちにも知事選に興味をもっていただき、SNSでぜひ盛り上げていただきたいです。選挙に足を運んでいただきたいです。
人柄
三日月氏
元鉄道マンという異色の経歴を持ち、現場の視点や「対話・共感・協働」を重視する県政運営をアピールしています。趣味は読書や鉄道、書道、スポーツなど多彩で、親しみやすい人柄で知られています。「交通税」について強く推進しようとしてるのは、元鉄道マンや趣味が鉄道というところも少しは影響があるのかもしれませんね。
坪田氏
教員出身というバックグラウンドを持ち、一貫して教育現場や労働運動に携わってきた経歴があります。草の根の声を大切にする実直な人物として知られています。県民のくらし最優先の県政や、現職の進める「交通税」の抜本的な見直しを主張しています。
大隅氏
市役所職員としての行政実務経験と、民間企業での経営者目線の両方を持つ候補です。SNSのTikTokを積極的に活用して若い世代への発信に力を入れているのが特徴です。現県政が検討する「交通税」への強い反対や、知事の退職金削減などを掲げ、新しい視点での県政改革を訴えています。現在42歳という若さは、知事として当選した際は、若い年齢といえるでしょう。(全国の知事47人の平均年齢は60.6歳ほど)
坂本氏
バック組織に頼らず、フットワークが軽く親しみやすい行動派という人柄が特徴です。選挙を支援するバック組織が「ゼロ」の状態で完全な無所属として立候補しています。選挙ポスターやチラシのデザイン、印刷、掲示板への貼り付け作業まで、すべて一人でこなすバイタリティを持っています。
移民政策について
「全国知事選INFO」では移民問題は重要視している政策の1つです。各候補者のスタンスや滋賀県のこれまでの取り組みから、それぞれの方向性を確認したいと思います。
三日月氏
移民には推進的な考えであるようです。「世界に開かれ、世界とつながり、世界に選ばれる滋賀県」を掲げ、外国人住民との共生を推進しています。外国籍職員の登用方針では、他県が見直す動きを見せる中、「国籍要件を撤廃している採用方針は変えない」と明言しています。また、県内最大の外国人コミュニティであるベトナム人などの活躍を支援し、困りごとをサポートする体制づくりや人材交流をウィンウィンの関係として進めるとしています。
坪田氏
移民には推進的な考えであるようです。国政や選挙戦における排外主義的な潮流を批判し、「外国人のみなさんは税金や国保料を納めている」として、居住者としての正当な権利を守る姿勢を強調しています。
大隅氏・坂本氏
現状では移民についての考え方の方向性は確認できませんでした。
滋賀県は製造業の盛んな地域特性もあり、外国人住民は初めて4万人を超え、労働力確保の観点からも多文化共生が重要なテーマとなっています。県としては国籍や民族を問わず多様性を生かす「滋賀県多文化共生推進プラン」を策定し、生活・労働環境の整備を進めています。
三日月氏の「親中姿勢」について
三日月氏は、中国との経済・文化的な実務交流を積極的に推進しており、その姿勢から「親中姿勢」であるとの批判があります。
特に問題視されてるのが、抗日戦争勝利記念館への訪問です。中国・湖南省と1983年に友好県省協定を締結しており、2023年には締結40周年を記念して三日月氏が大規模な訪問団を率いて訪中しました。その際に、公募で選ばれた高校生を含む「平和友好交流団」と称した約50名と抗日戦争勝利記念館に訪れ献花を行なっています。中国が日本との戦争に勝利したとすることを讃える施設です。反日活動としてとらえられて当然の行為です。
さらに、2025年11月にも湖南省を訪問し、現地トップの中国共産党湖南省委書記とさらなる交流発展に向けた会談を行っています。2025年に「滋賀県日中友好協会」が再設立された際には総会に出席し、駐大阪総領事館の薛剣総領事らと共に民間交流の活性化を後押しする姿勢を見せています。薛剣総領事は、高市首相に対して自身のXに「汚い首は斬ってやる」などと過激な投稿をして物議を醸し、日本政府から強い抗議を受けた人物です。
琵琶湖の環境保全技術の輸出や、インバウンドの誘致拡大など、地域経済や環境分野での実利を重視した自治体外交の一環として位置づけられてはいます。しかし、現在の中国に対して国際平和への懸念が広がる中で、このような度を超えた親中活動を維持するのであれば、日本の外交上の大きな問題であると言えます。

中国の抗日戦争勝利記念館での献花の様子
投票日は来月の7月5日です
投票日が迫っています。このサイトが6月10日にオープンしてからはじめて迎える知事選です。最新情報は都度アップしていきたいと思います。
知事選は国政選挙に比べて関心が低いです。他の自治体の知事選についてはまったくといって関心がないくらいの状況です。知らないうちに選挙が終わり、気がつくとなぜ当選したのかと首を傾げたくなるようなトンデモ知事が誕生している自治体が全国にいくつもあると感じています。
滋賀県にお住まいの方達はもちろん、その他の地域にお住まいの方にも滋賀県知事選に、ぜひ関心を持っていただきたいです。知事選から変えられることもあるはずです。日本をよりよくするために、全国の知事選を一緒に盛り上げていきましょう!
若者への啓発活動について
滋賀県選挙管理委員会は、有権者への投票参加呼びかけや選挙啓発として「滋賀県知事選挙等啓発2026」を実施しています。本ページにて、滋賀県は「シルバー民主主義」の傾向にあるとご紹介しました。そのような背景もあるのでしょう、特に投票率が低い若い世代(18歳、19歳、20歳代)をメインターゲットに据え、幅広い年代層に向けたメディアミックス型の啓発が展開されています。
若者を中心に人気のダンスチーム「アバンギャルディ」から、KOTONEさん(彦根市出身)とUIさん(草津市出身)の地元出身の2人を起用。2人が踊りながら投票を呼びかけるオリジナル動画を作成し、SNSやテレビCMなどを通じて投票参加を呼びかけています。
若者の利用率が高いInstagramにて、2人合わせて25万人のフォロワーに向けて投稿がされています。またXでも、アバンギャルディの公式アカウントからポストがされてます。ファンなどから「滋賀県民羨ましい」や「こんなん選挙行くに決まってる」など、良い反応がたくさん散見されます。
内容も人選も、とても良い展開だと思います。一定の予算を使って有効なプロモーションを行うことは意義のあることだと思います。

啓発ポスター
SNSのフォロワー数について
新聞やテレビのひどい偏重報道に、もはや情報源として適していないと考えています。いまの選挙にはSNSが必須。
Xのフォロワー数を知名度と発信力の指標の1つと考えます。投票日まで、三日月氏、坪田氏、大隅氏のフォロワー数の推移を毎日カウントし、Xで報告しています。22〜24時の間に集計&アップします。このサイトのX公式アカウントをフォローいただけると幸いです。
より多くの方へ滋賀県知事選について関心をもっていただくため、SNSでの盛り上げにご協力いただけると嬉しいです。

集計グラフのサンプル
※このページの情報は更新時時点での情報です。

